
クンツァイトは、透明感のあるやわらかなピンクやライラック色が美しい天然石です。ここでは、クンツァイトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
クンツァイトの基本データ
| 名前 | クンツァイト(Kunzite) |
|---|---|
| 和名 | リチア輝石(りちあきせき) |
| 鉱物名 | スポジュメン |
| 硬度 | 6.5〜7 |
| 主な産地 | アフガニスタン、ブラジル、マダガスカル、アメリカなど |
| 色 | 淡いピンク〜ライラック色 |
| 苦手なもの | 直射日光、強い衝撃 |
クンツァイトの特徴
クンツァイトは、スポジュメンという鉱物のうち、ピンク色のものを指します。名前は、20世紀のはじめにこの石を世に紹介した、アメリカの宝石学者ジョージ・F・クンツにちなんでいます。
長く日光に当てると色があせやすいため、「夜の石(イブニングストーン)」とも呼ばれます。また、ある方向にとても割れやすい性質があります。
クンツァイトの石の意味(言い伝え)
やさしい色合いから、クンツァイトは「無償の愛の石」「心を穏やかにする石」として親しまれてきました。やさしい気持ちで人と向き合いたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 直射日光を避ける:日光に長く当てると色があせやすいので、保管は日の当たらない場所で。
- 強い衝撃を避ける:ある方向にとても割れやすいので、落としたり、ぶつけたりしないように注意します。
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、皮脂や汗をやわらかい布でやさしく拭き取ります。
クンツァイトをワイヤーアクセサリーにするなら
クンツァイトは、透明感を生かしたファセットカットや、穴の開いたビーズの形で出回ることが多く、原石も見られます。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- ファセットカットなら、基礎コースで学ぶファセットカットの留め方か「しずく留め®」:カットの輝きを生かしたまま、すっきりと留められます。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 原石なら「ねじり留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーはやわらかなピンクを清らかに、ゴールド系のワイヤーはあたたかく華やかな印象にしてくれます。
- 作るときの注意:割れやすい方向があるので、ワイヤーを締めるときは石に強い力をかけすぎないことが大切です。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
あわせて読みたい
お手持ちのクンツァイトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのクンツァイトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。