
パイライト(黄鉄鉱)は、金属のような金色の輝きを持つ天然石です。自然にできた、きれいな立方体の結晶でも知られています。ここでは、パイライトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
パイライトの基本データ
| 名前 | パイライト(Pyrite) |
|---|---|
| 和名 | 黄鉄鉱(おうてっこう) |
| 硬度 | 6〜6.5 |
| 主な産地 | スペイン、ペルー、中国など |
| 色 | 真ちゅうのような金色 |
| 苦手なもの | 水、湿気、強い衝撃 |
パイライトの特徴
パイライトは、鉄と硫黄でできた鉱物です。金色に輝くことから、金と間違えられることも多く、「愚者の金(フールズゴールド)」とも呼ばれてきました。
スペインのナバフン鉱山などでは、人が切り出したかのような、きれいな立方体の結晶が自然にできることで知られています。名前は、ギリシャ語で「火」を意味する言葉に由来し、打ち付けると火花が出ることから名づけられました。
パイライトの石の意味(言い伝え)
金色の輝きから、パイライトは「金運を呼ぶ石」「身を守る石」として親しまれてきました。仕事や目標に向かって力を発揮したいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 水や湿気を避ける:水や湿気でさびたり、変色したりすることがあります。使ったあとは乾いたやわらかい布で拭き、湿気の少ない場所で保管しましょう。
- 強い衝撃を避ける:割れたり欠けたりすることがあるので、ぶつけないよう注意します。
- ほかの石と分けて保管する:ほかの石とぶつからないよう、分けて保管しましょう。
パイライトをワイヤーアクセサリーにするなら
パイライトは、立方体などの結晶の原石や、穴の開いたビーズの形で出回っています。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 合うワイヤーの色:ゴールド系のワイヤーは金色の輝きと響き合って華やかに、シルバー系のワイヤーは金属感を生かしたクールな印象にしてくれます。
- 作るときの注意:汗や水でさびやすいので、肌に触れる部分が多いデザインより、ペンダントトップなどに向いています。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのパイライトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのパイライトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。