
シリマナイト(珪線石)は、細い繊維のような結晶が集まってできた、灰色や茶色の落ち着いた色合いの天然石です。ここでは、シリマナイトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
シリマナイトの基本データ
| 名前 | シリマナイト(Sillimanite) |
|---|---|
| 和名 | 珪線石(けいせんせき) |
| 別名 | フィブロライト |
| 硬度 | 6.5〜7.5 |
| 主な産地 | インド、スリランカ、ミャンマーなど |
| 色 | 灰色、茶色、緑がかった灰色など |
| 苦手なもの | 強い衝撃 |
シリマナイトの特徴
シリマナイトは、細い繊維のような結晶が束になってできた鉱物です。名前は、アメリカの化学者シリマンにちなんでいます。
繊維の向きに合わせて丸く磨くと、光の筋(キャッツアイ効果)が現れることがあり、「シリマナイトキャッツアイ」として人気があります。
シリマナイトの石の意味(言い伝え)
落ち着いた色合いから、シリマナイトは「心を落ち着かせる石」「物事を冷静に見つめる石」として親しまれてきました。考えを整理したいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 強い衝撃を避ける:ある方向に割れやすい性質があるので、落としたり、硬いものにぶつけたりしないように注意します。
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、皮脂や汗をやわらかい布でやさしく拭き取ります。
- ほかの石と分けて保管する:ほかの石とぶつからないよう、ケースや袋に分けて保管しましょう。
シリマナイトをワイヤーアクセサリーにするなら
シリマナイトは、穴の開いたビーズや、光の筋がよく見えるカボションの形で出回っています。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーは落ち着いた色合いをすっきりと上品に、ゴールド系のワイヤーはあたたかくクラシックな印象にしてくれます。
- 作るときの注意:光の筋がきれいに見える向きを確かめてから留めましょう。割れやすい方向があるので、ワイヤーを締めるときは力を入れすぎないことが大切です。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのシリマナイトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのシリマナイトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。