
アメトリンは、アメジストの紫色と、シトリンの黄色が、ひとつの石の中に混ざり合った天然石です。2つの色の境目が美しく、角度によって表情が変わります。ここでは、アメトリンの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
アメトリンの基本データ
| 名前 | アメトリン(Ametrine) |
|---|---|
| 別名 | バイカラークォーツ |
| 鉱物名 | 石英(クォーツ) |
| 硬度 | 7 |
| 主な産地 | ボリビア |
| 色 | 紫と黄色の2色 |
| 苦手なもの | 直射日光、熱 |
アメトリンの特徴
アメトリンは、アメジストとシトリンの色が、ひとつの結晶の中にできた水晶です。名前も2つの石の名前を組み合わせたものです。
天然のアメトリンは、主に南米ボリビアの限られた鉱山で採れます。2色の境目がよく見えるように、細長くカットされることが多い石です。
アメトリンの石の意味(言い伝え)
2つの色を持つことから、アメトリンは「心と体のバランスを整える石」「対立をやわらげる石」として親しまれてきました。人との関係を穏やかに保ちたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 直射日光を避ける:長く日光に当てると、紫色が薄くなることがあります。保管は日の当たらない場所で。
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、皮脂や汗をやわらかい布でやさしく拭き取ります。
- 熱を避ける:高温で色が変わることがあるので、熱いものの近くに置かないようにしましょう。
アメトリンをワイヤーアクセサリーにするなら
アメトリンは、2色が見えるファセットカットや、穴の開いたビーズの形で出回っています。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- ファセットカットなら、基礎コースで学ぶファセットカットの留め方か「しずく留め®」:カットの輝きを生かしたまま、すっきりと留められます。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 合うワイヤーの色:ゴールド系のワイヤーは黄色と響き合って華やかに、シルバー系のワイヤーは紫色を清らかに引き立ててくれます。
- 作るときの注意:2つの色の境目がきれいに見える向きを確かめてから留めましょう。硬度が高めで丈夫なので、ワイヤーアクセサリーを初めて作る方にも扱いやすい石です。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのアメトリンを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのアメトリンがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。