
ブラックコーラル(黒珊瑚)は、深い黒色と、磨くと出るつややかな光沢が特徴の、海で生まれた素材です。ここでは、ブラックコーラルの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
ブラックコーラルの基本データ
| 名前 | ブラックコーラル(Black Coral) |
|---|---|
| 和名 | 黒珊瑚(くろさんご) |
| 主な成分 | たんぱく質に近い成分(生き物由来) |
| 硬度 | 3前後(やわらかい) |
| 色 | 黒〜こげ茶色 |
| 苦手なもの | 熱、乾燥、薬品、強い衝撃 |
ブラックコーラルの特徴
ブラックコーラルは、ツノサンゴの仲間の珊瑚の骨格からできた素材です。レッドコーラルなどの宝石珊瑚とは種類が違い、主な成分も異なります。
ツノサンゴの仲間は、ワシントン条約で国際的な取引が規制されています。また、黒珊瑚として売られているものの中には、ほかの素材を染めたものや、別の素材でできたものもあります。
ブラックコーラルの石の意味(言い伝え)
海から生まれた素材として、珊瑚は古くから「お守り」として大切にされてきました。ブラックコーラルは「身を守る石」「心を落ち着かせる石」として親しまれています。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 熱や乾燥を避ける:変形やひびの原因になるので、直射日光や暖房の近くに置かないようにします。
- 薬品や香水を避ける:表面が傷む原因になるので、身につける前に済ませましょう。
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、乾いたやわらかい布でやさしく拭き、ほかの石と分けて保管します。
ブラックコーラルをワイヤーアクセサリーにするなら
ブラックコーラルは、穴の開いたビーズや、枝の形を生かしたもの、カボションの形で出回っています。素材の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーは黒をすっきりとモダンに、ゴールド系のワイヤーはクラシックで華やかな印象にしてくれます。
- 作るときの注意:やわらかく傷つきやすい石なので、工具が石に当たらないよう注意し、ナイロンプライヤーを使うのがおすすめです。ワイヤーを締めるときも、力を入れすぎないようにしましょう。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのブラックコーラルを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのブラックコーラルがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。