
ヘミモルファイト(異極鉱)は、空のような水色の、ぶどうの房のような丸い塊が美しい天然石です。ここでは、ヘミモルファイトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
ヘミモルファイトの基本データ
| 名前 | ヘミモルファイト(Hemimorphite) |
|---|---|
| 和名 | 異極鉱(いきょくこう) |
| 硬度 | 4.5〜5 |
| 主な産地 | 中国、メキシコなど |
| 色 | 水色、青、白など |
| 苦手なもの | 強い衝撃、酸 |
ヘミモルファイトの特徴
ヘミモルファイトは、亜鉛を含む鉱物です。結晶の両端の形が違う珍しい性質を持ち、ギリシャ語の「半分」と「形」を組み合わせた名前がつけられました。和名の「異極鉱」も、この性質に由来します。
アクセサリーには、中国の雲南省などで採れる、水色の丸い塊状のものがよく使われます。
ヘミモルファイトの石の意味(言い伝え)
空のような色から、ヘミモルファイトは「心を癒やす石」「自分らしさを引き出す石」として親しまれてきました。前向きな気持ちで人と関わりたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、皮脂や汗をやわらかい布でやさしく拭き取ります。
- 強い衝撃を避ける:やや傷つきやすく割れやすいので、ぶつけないよう注意します。
- 酸を避ける:酸に弱いので、レモン汁などがかからないよう気をつけましょう。
ヘミモルファイトをワイヤーアクセサリーにするなら
ヘミモルファイトは、丸い塊の原石や、カボション、穴の開いたビーズの形で出回っています。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーは水色を清らかで爽やかに、ゴールド系のワイヤーはやわらかく上品な印象にしてくれます。
- 作るときの注意:やわらかく傷つきやすい石なので、工具が石に当たらないよう注意し、ナイロンプライヤーを使うのがおすすめです。ワイヤーを締めるときも、力を入れすぎないようにしましょう。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのヘミモルファイトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのヘミモルファイトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。