
レピドライト(リチア雲母)は、やさしいラベンダー色の地に、細かなきらめきが光る雲母の仲間です。ここでは、レピドライトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
レピドライトの基本データ
| 名前 | レピドライト(Lepidolite) |
|---|---|
| 和名 | リチア雲母(りちあうんも)、鱗雲母(りんうんも) |
| 鉱物名 | 雲母(マイカ)の仲間 |
| 硬度 | 2.5〜3(やわらかい) |
| 主な産地 | ブラジル、マダガスカル、アメリカなど |
| 色 | ピンク〜ラベンダー色、紫 |
| 苦手なもの | 強い衝撃、こすれ、水 |
レピドライトの特徴
レピドライトは、リチウムを含む雲母の仲間です。名前はギリシャ語の「うろこ」に由来し、小さなうろこのような結晶が集まって、きらきらと輝いて見えます。
アクセサリーには、細かな結晶が集まった塊を丸く磨いたものが多く使われます。中にピンクのトルマリンが混じったものも見られます。
レピドライトの石の意味(言い伝え)
やさしい紫色から、レピドライトは「心を落ち着かせる石」「変化を穏やかに受け入れる石」として親しまれてきました。気持ちを切り替えたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- こすれや衝撃を避ける:やわらかく傷つきやすいので、ぶつけたりこすったりしないよう注意します。
- 水を避ける:水や汗で傷む原因になるので、使ったあとは乾いたやわらかい布で拭きます。
- ほかの石と分けて保管する:硬い石とぶつからないよう、ケースや袋に分けて保管しましょう。
レピドライトをワイヤーアクセサリーにするなら
レピドライトは、穴の開いたビーズや、カボション、原石の形で出回っています。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーは紫色を清らかで上品に、ゴールド系のワイヤーはやわらかく華やかな印象にしてくれます。
- 作るときの注意:やわらかく傷つきやすい石なので、工具が石に当たらないよう注意し、ナイロンプライヤーを使うのがおすすめです。ワイヤーを締めるときも、力を入れすぎないようにしましょう。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのレピドライトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのレピドライトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。