
パープライトは、ほかの石にはない、鮮やかな赤紫色と、金属のようなきらめきが個性的な天然石です。ここでは、パープライトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
パープライトの基本データ
| 名前 | パープライト(Purpurite) |
|---|---|
| 和名 | 紫石(むらさきいし) |
| 硬度 | 4〜4.5(やややわらかい) |
| 主な産地 | ナミビア、アメリカなど |
| 色 | 赤紫、紫 |
| 苦手なもの | 強い衝撃、酸、こすれ |
パープライトの特徴
パープライトは、マンガンを含む鉱物で、その紫色はマンガンによるものです。名前もラテン語の「紫」に由来しています。
表面が茶色や黒に変化していることも多く、内側の鮮やかな紫色との対比も魅力です。色を鮮やかに見せるために、染色されたものが出回ることもあります。
パープライトの石の意味(言い伝え)
高貴な紫色から、パープライトは「心を解き放つ石」「自分らしさを引き出す石」として親しまれてきました。新しい一歩を踏み出したいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- こすれや衝撃を避ける:やわらかく割れやすいので、ぶつけたりこすったりしないよう注意します。
- 酸を避ける:酸に弱いので、レモン汁などがかからないよう気をつけます。
- ほかの石と分けて保管する:傷つきやすいので、硬い石とぶつからないよう分けて保管しましょう。
パープライトをワイヤーアクセサリーにするなら
パープライトは、原石や、色がよく見えるカボション、穴の開いたビーズの形で出回っています。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーは赤紫色をすっきりと上品に、ゴールド系のワイヤーは華やかでクラシックな印象にしてくれます。
- 作るときの注意:やわらかく傷つきやすい石なので、工具が石に当たらないよう注意し、ナイロンプライヤーを使うのがおすすめです。ワイヤーを締めるときも、力を入れすぎないようにしましょう。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのパープライトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのパープライトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。