
パール(真珠)は、貝の中で長い時間をかけて育つ、やわらかな光沢が美しい宝石です。6月の誕生石としても知られています。ここでは、パールの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
パールの基本データ
| 名前 | パール(Pearl) |
|---|---|
| 和名 | 真珠(しんじゅ) |
| 主な成分 | 炭酸カルシウム(生き物由来) |
| 硬度 | 2.5〜4.5(やわらかい) |
| 主な産地 | 日本、中国、オーストラリア、タヒチなど |
| 色 | 白、クリーム、ピンク、ゴールド、黒など |
| 誕生石 | 6月 |
| 苦手なもの | 酸、汗、熱、乾燥、香水・化粧品 |
パールの特徴
パールは、貝の中に入った小さな核のまわりに、貝が真珠層を何層も重ねてできる宝石です。マザーオブパールと同じ成分でできていて、薄い層が光を受けて、やわらかな光沢(照り)が生まれます。
日本のアコヤ真珠のほか、淡水真珠、南洋真珠、黒蝶真珠(ブラックパール)など、さまざまな種類があります。
パールの石の意味(言い伝え)
貝の中でゆっくりと育つことから、パールは「健やかさ」「円満」の象徴として大切にされてきました。冠婚葬祭のジュエリーとしても、多くの人に選ばれています。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 酸や汗に気をつける:酸や汗に弱く、つやがなくなる原因になります。使ったあとは乾いたやわらかい布で拭きましょう。
- 香水や化粧品を避ける:表面が傷む原因になるので、身につける前に済ませましょう。
- 熱と乾燥、強い衝撃を避ける:ひびや変色の原因になるので、直射日光や暖房の近くを避け、ほかの石と分けて保管します。
パールをワイヤーアクセサリーにするなら
パールは、穴の開いた真珠(ビーズ)の形で出回ることが多い素材です。真珠の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 合うワイヤーの色:ゴールド系のワイヤーは真珠の照りをあたたかく華やかに、シルバー系のワイヤーは清らかで上品な印象にしてくれます。
- 作るときの注意:やわらかく傷つきやすい石なので、工具が石に当たらないよう注意し、ナイロンプライヤーを使うのがおすすめです。ワイヤーを締めるときも、力を入れすぎないようにしましょう。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのパールを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのパールがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。