
オパール(蛋白石)は、石の中で虹色の光がゆらめく「遊色」が美しい宝石です。10月の誕生石としても知られています。ここでは、オパールの種類や特徴、石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
オパールの基本データ
| 名前 | オパール(Opal) |
|---|---|
| 和名 | 蛋白石(たんぱくせき) |
| 硬度 | 5.5〜6.5 |
| 主な産地 | オーストラリア、メキシコ、エチオピア、ペルーなど |
| 色 | 白、黒、オレンジ、ピンク、青など |
| 誕生石 | 10月 |
| 苦手なもの | 熱、乾燥、強い衝撃 |
オパールの特徴
オパールは、ごく小さな球状の粒が規則正しく並んでできた石で、その間で光が分かれることで虹色の遊色が生まれます。内部に水分を含んでいるのも特徴です。
産地や見た目によっていろいろな種類があり、遊色のない「コモンオパール」と呼ばれるものもあります。エチオピア産のものには、水を吸うと一時的に透明になる性質を持つものがあるので、水に濡らさないよう注意が必要です。
オパールの種類
事典では、色や種類ごとのページもご用意しています。
- ホワイトオパール:白い地に虹色の遊色が浮かぶ、代表的なオパール
- ファイアーオパール:炎のようなオレンジ〜赤色のオパール
- ピンクオパール:やさしいピンク色の、遊色のないオパール
- イエローオパール:ミルキーな黄色の、遊色のないオパール
オパールの石の意味(言い伝え)
虹色に輝く姿から、オパールは古くから「希望の石」「幸運を呼ぶ石」として大切にされてきました。明るい未来を願うときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 熱や乾燥を避ける:水分を含む石なので、熱や極端な乾燥でひびが入ることがあります。
- 強い衝撃を避ける:割れたり欠けたりすることがあるので、ぶつけないよう注意します。
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、皮脂や汗をやわらかい布でやさしく拭き取ります。超音波洗浄機は使わないようにしましょう。
オパールをワイヤーアクセサリーにするなら
オパールは、遊色がよく見えるカボションの形で出回ることが多い石です。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- ファセットカットなら、基礎コースで学ぶファセットカットの留め方か「しずく留め®」:カットの輝きを生かしたまま、すっきりと留められます。
- 合うワイヤーの色:ゴールド系のワイヤーは虹色の光をあたたかく華やかに、シルバー系のワイヤーは清らかで上品な印象にしてくれます。
- 作るときの注意:衝撃に弱いので、ワイヤーを締めるときは石に強い力をかけすぎないようにしましょう。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのオパールを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのオパールがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。