
セレナイト(透石膏)は、月の光のようなやわらかなつやを持つ、白く透明感のある天然石です。ここでは、セレナイトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
セレナイトの基本データ
| 名前 | セレナイト(Selenite) |
|---|---|
| 和名 | 透石膏(とうせっこう) |
| 鉱物名 | ジプサム(石膏) |
| 硬度 | 2(とてもやわらかい) |
| 主な産地 | メキシコ、モロッコなど |
| 色 | 白、無色 |
| 苦手なもの | 水、強い衝撃、熱 |
セレナイトの特徴
セレナイトは、石膏(ジプサム)のうち、透明感のある結晶を指します。爪でも傷がつくほどやわらかく、繊維状の結晶では、絹のような光の筋が見えるのが特徴です。
名前は、ギリシャ神話の月の女神「セレネ」に由来します。メキシコのナイカ鉱山では、長さ10メートルを超える巨大な結晶が見つかっています。
セレナイトの石の意味(言い伝え)
月の光のような輝きから、セレナイトは「浄化の石」「心を清らかにする石」として親しまれてきました。気持ちをリセットしたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- 水に濡らさない:水に溶けやすい性質があるので、水洗いはせず、乾いたやわらかい布で拭きましょう。
- 強い衝撃を避ける:とてもやわらかく傷つきやすいので、ぶつけないよう注意します。
- ほかの石と分けて保管する:硬い石とぶつからないよう、分けて保管しましょう。
セレナイトをワイヤーアクセサリーにするなら
セレナイトは、棒状の原石や、丸く磨いた石の形で出回ることが多い石です。原石の形を生かして留めます。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーは月の光のような清らかな印象に、ゴールド系のワイヤーはやわらかくあたたかな印象になります。
- 作るときの注意:とてもやわらかく水に弱い石なので、アクセサリーにする場合は、汗や水がかからない使い方がおすすめです。工具が石に当たらないよう、ていねいに扱いましょう。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのセレナイトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのセレナイトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。