
ファントムクォーツは、透明な水晶の中に、山のような形の影(ファントム)が浮かんで見える水晶です。日本では「山入り水晶」とも呼ばれます。ここでは、ファントムクォーツの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
ファントムクォーツの基本データ
| 名前 | ファントムクォーツ(Phantom Quartz) |
|---|---|
| 和名 | 山入り水晶(やまいりすいしょう) |
| 鉱物名 | 水晶(石英) |
| 硬度 | 7 |
| 主な産地 | ブラジル、マダガスカルなど |
| 色 | 無色透明の中に、緑・白・赤・黒などの山形の模様 |
ファントムクォーツの特徴
ファントムクォーツの山の形は、水晶が育つ途中で、表面に別の鉱物がうっすら付き、その上からまた水晶が育つことでできます。成長の跡が、水晶の中に影のように残っているのです。
影の色は取り込んだ鉱物によって変わり、緑泥石(クローライト)による緑色の「グリーンファントム」がよく知られています。水晶全体については、クォーツ(水晶)のページもご覧ください。
ファントムクォーツの石の意味(言い伝え)
成長の跡を内側に残していることから、ファントムクォーツは「成長を助ける石」「過去を乗り越え、新しい一歩を後押しする石」といわれています。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、皮脂や汗をやわらかい布でやさしく拭き取りましょう。
- 強い衝撃を避ける:硬い石でも、強くぶつけると欠けることがあります。
- ほかの石と分けて保管する:ほかの石とこすれると傷の原因になります。ケースや袋に分けて保管しましょう。
ファントムクォーツをワイヤーアクセサリーにするなら
ファントムクォーツは、山の形がよく見える原石(ポイント)や、大きめのカボション、ビーズの形で出回ります。
- 原石なら「ねじり留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーは、透明感とファントムの模様をすっきり引き立て、ゴールド系のワイヤーは、あたたかみのある印象に仕上がります。
- 作るときの注意:ファントムの山の形がよく見える向きを確かめてから留めましょう。硬度が高めで丈夫なので、ワイヤーアクセサリーを初めて作る方にも扱いやすい石です。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
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お手持ちのファントムクォーツを、アクセサリーにしてみませんか
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