
モスコバイト(白雲母)は、薄い層が重なった結晶が、光を受けてきらきらと輝く雲母の仲間です。ここでは、モスコバイトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
モスコバイトの基本データ
| 名前 | モスコバイト(Muscovite) |
|---|---|
| 和名 | 白雲母(しろうんも) |
| 鉱物名 | 雲母(マイカ)の仲間 |
| 硬度 | 2〜2.5(とてもやわらかい) |
| 主な産地 | ブラジル、インド、ロシアなど |
| 色 | 無色、白、銀色、ピンク、薄紫など |
| 苦手なもの | 強い衝撃、こすれ、水 |
モスコバイトの特徴
モスコバイトは、雲母(うんも)と呼ばれる鉱物の仲間で、薄い板が何枚も重なった結晶をしています。爪で薄くはがせるほどやわらかく、断面が光を受けてきらきらと輝きます。
名前は、かつてロシアのモスクワ周辺で、窓ガラスの代わりに使われていたことに由来するといわれています。アクセサリーには、ピンクや薄紫の細かな結晶が集まったものが使われることもあります。
モスコバイトの石の意味(言い伝え)
光を受けて輝く姿から、モスコバイトは「心を明るくする石」「本来の自分を思い出させる石」として親しまれてきました。前向きな気持ちになりたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- こすれや衝撃を避ける:とてもやわらかく、表面がはがれたり傷ついたりしやすいので、ぶつけたりこすったりしないよう注意します。
- 水を避ける:層の間に水が入ると傷む原因になるので、水洗いは避け、乾いたやわらかい布で拭きます。
- ほかの石と分けて保管する:ほかの石とぶつからないよう、ケースや袋に分けて保管しましょう。
モスコバイトをワイヤーアクセサリーにするなら
モスコバイトは、穴の開いたビーズや、タンブル(丸く磨いたもの)、原石の形で出回っています。とてもやわらかい石なので、日常使いには、ペンダントなど、ぶつかりにくいアイテムがおすすめです。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 合うワイヤーの色:シルバー系のワイヤーはきらめきを清らかに、ゴールド系のワイヤーはやわらかく上品な印象にしてくれます。
- 作るときの注意:とてもやわらかく、表面がはがれやすい石です。工具が石に当たらないよう注意し、ナイロンプライヤーを使いましょう。ワイヤーを締めるときも、力を入れすぎないことが大切です。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのモスコバイトを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのモスコバイトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。