フクサイト(クロム白雲母)の意味と特徴|ワイヤーアクセサリーにするなら

フクサイトのイラスト

フクサイト(クロム白雲母)は、やさしい緑色の地に、光を受けてきらきらと輝く細かな結晶が見られる天然石です。ここでは、フクサイトの特徴や石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。

フクサイトの基本データ

名前フクサイト(Fuchsite)
和名クロム白雲母(くろむしろうんも)
鉱物名雲母(マイカ)の仲間
硬度2〜3(とてもやわらかい)
主な産地ブラジル、インドなど
色明るい緑〜深い緑
苦手なもの強い衝撃、こすれ、水

フクサイトの特徴

フクサイトは、モスコバイト(白雲母)の仲間で、クロムを含むことで緑色になったものです。薄い層が重なった結晶が、光を受けてきらきらと輝きます。

中に赤いルビーの粒が入ったものは「ルビーインフクサイト」と呼ばれ、人気があります。

フクサイトの石の意味(言い伝え)

やさしい緑色から、フクサイトは「心を癒やす石」「元気を取り戻させる石」として親しまれてきました。疲れた心を休めたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。

※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。

お手入れと注意点

  • こすれや衝撃を避ける:とてもやわらかく、表面がはがれたり傷ついたりしやすいので、ぶつけたりこすったりしないよう注意します。
  • 水を避ける:層の間に水が入ると傷む原因になるので、水洗いは避け、乾いたやわらかい布で拭きます。
  • ほかの石と分けて保管する:ほかの石とぶつからないよう、ケースや袋に分けて保管しましょう。

フクサイトをワイヤーアクセサリーにするなら

フクサイトは、穴の開いたビーズや、カボション、原石の形で出回っています。とてもやわらかい石なので、日常使いには、ペンダントなど、ぶつかりにくいアイテムがおすすめです。

  • 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
  • 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
  • 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
  • 合うワイヤーの色:ゴールド系のワイヤーは緑色をあたたかく華やかに、シルバー系のワイヤーは爽やかですっきりとした印象にしてくれます。
  • 作るときの注意:とてもやわらかく、表面がはがれやすい石です。工具が石に当たらないよう注意し、ナイロンプライヤーを使いましょう。ワイヤーを締めるときも、力を入れすぎないことが大切です。

留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。

お手持ちのフクサイトを、アクセサリーにしてみませんか

Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのフクサイトがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。

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