
アゲート(瑪瑙)は、細かい層が何重にも重なってできた、美しい縞模様が特徴の天然石です。色や模様の種類がとても豊富で、古くからお守りやアクセサリーに使われてきました。ここでは、アゲートの種類や特徴、石の意味、お手入れ方法に加えて、ワイヤーアクセサリーにするときのポイントもご紹介します。
アゲートの基本データ
| 名前 | アゲート(Agate) |
|---|---|
| 和名 | 瑪瑙(めのう) |
| 鉱物名 | カルセドニー(玉髄)。石英の仲間 |
| 硬度 | 6.5〜7 |
| 主な産地 | ブラジル、ウルグアイ、インド、メキシコなど |
| 色 | 白、灰色、茶色、赤、青など、さまざま |
アゲートの特徴
アゲートは、目に見えないほど細かい石英の結晶が、層になって固まった石です。層ごとに色や透明感が少しずつ違うため、木の年輪のような縞模様が生まれます。縞模様のないものは「カルセドニー」と呼ばれます。
色を鮮やかにするために染色されたアゲートも多く出回っています。硬くて丈夫なので、アクセサリーにも扱いやすい石です。
アゲートの種類
事典では、種類ごとのページもご用意しています。
- ブルーレースアゲート:水色と白のレースのような縞模様
- ホワイトレースアゲート:白い地に繊細な縞模様
- モスアゲート:苔のような緑の模様が入る
- デンドリティックアゲート:木の枝のような模様が入る
- ファイアーアゲート:虹色の輝きが浮かぶ茶色のアゲート
- レッドスレイマン:赤・白・黒の縞がはっきり入る
- サードオニキス:赤茶色と白の縞模様
- オニキス:黒が中心のアゲートの仲間
アゲートの石の意味(言い伝え)
さまざまな模様を持つことから、アゲートは古くから「お守りの石」「人とのつながりを深める石」として大切にされてきました。穏やかな気持ちで過ごしたいときのお守りとして選ばれることが多い石です。
※石の意味は言い伝えや考え方をご紹介したもので、効果を保証するものではありません。
お手入れと注意点
- やわらかい布で拭く:使ったあとは、皮脂や汗をやわらかい布でやさしく拭き取ります。
- 強い衝撃を避ける:比較的丈夫な石ですが、強くぶつけると欠けることがあります。
- ほかの石と分けて保管する:ほかの石とぶつからないよう、ケースや袋に分けて保管しましょう。
アゲートをワイヤーアクセサリーにするなら
アゲートは、穴の開いたビーズや、模様がよく見えるカボション、スライスの形で出回っています。石の形と大きさによって、向いている留め方が変わります。
- 穴の開いたビーズなら「しずく留め®」:Hoshino stoneオリジナルの技法「しずく留め®」で、上品なペンダントやピアスに仕立てられます。
- 大きめのカボションなら「3点留め」や「爪留め」:石の縁をワイヤーでしっかり押さえるので、存在感のある石も安定して留められます。
- 小さめのカボションなら「しずく留め®」:小さな石も、しずく留め®なら繊細で上品なアクセサリーに仕上がります。
- 原石なら「ねじり枠留め」:基礎コースで学ぶ留め方です。形がひとつずつ違う原石も、ワイヤーの枠で包むように留められます。
- 合うワイヤーの色:石の色に合わせて選ぶのがおすすめです。茶色や赤のアゲートにはゴールド系やカッパー系、青や白のアゲートにはシルバー系がよく合います。
- 作るときの注意:硬度が高めで丈夫なので、ワイヤーアクセサリーを初めて作る方にも扱いやすい石です。
留め方を基礎から学びたい方は基礎コース、オリジナル技法を身につけたい方はしずく留め®講座をご覧ください。ワイヤーの太さの選び方は、ワイヤーの太さの選び方(ゲージとmmの早見表)で詳しくご紹介しています。
お手持ちのアゲートを、アクセサリーにしてみませんか
Hoshino stoneでは、穴のない天然石も、ワイヤーでペンダントやピアスに仕立てる方法をお教えしています。お手持ちのアゲートがある方は、写真を送っていただければ、どんな作品にできるかご相談にのります。